生活防衛資金について
社会人ともなると、頻繁に貯金がいくら〜、毎月いくら〜という会話を同僚とする機会がやってきます。
その度に、へーそうなんね〜。あんま貯金してないなー。
と返しているんですが、
まじで?お前は計画性がないな。
ちゃんと貯金しろよと言われます。
今のところ、自分の中での生活防衛資金を貯金し終えているので、余ったお金を投資に回すと言った感じになっていまして貯金をする機会が無いのですよね。
(そうであっても、本来的には先取り貯金の考えと同じく、毎月定期、積立的な先取り投資をするべきなんですがあまり徹底できていません。ここは他の記事でまとめたいと思います。)
と、思っていたんですが
最近、、、
生活防衛資金は2年分貯めよう!
という記事を読みまして、
いや、全然足りて無いじゃん!ってなりました笑笑
なので改めて生活防衛資金を再考しようという考えに至りました。
さて、先ほども申し上げた、生活防衛資金2年分の想定ですが、
4人世帯、子供2人が生まれたばかりの世帯でした。
そう、まあ当然なのですが想定される対象によっても資金の想定は変わってきます。
記事は非常に素晴らしく、なるほどなと思える内容でした。
ですが、想定は新社会人〜社会人5年目
つまりは同棲、結婚というイベント前の方を想定しております。
そう言った世代が投資を始める入り口として、いわば投資という荒波に漕ぎ出す船である生活防衛資金をどのくらい蓄えれば良いのか、、、
現在、非常に雇用は安定していて
特に昨今の就活戦争を終えた社会人の方というのはもう、圧倒的に解雇の危険性は低いと思います。
良く、生活防衛資金にはいきなりの解雇を考えて、、、という文脈が有りますが
私達そんな事ないよ。解雇される可能性は限りなく低いよ?
と考える方がいると思います。
そうした方は
結論から言うと、実家なら10万でも良いんじゃない?と言うところです。
なぜならあなたの親はおそらくまだ働いていて、あなたが何かあっても養ってくれるからです。
そう言った人が生活防衛資金をためていたところで貯めていたところで
せいぜい親に甘える期間が長くなるだけです。
一人暮らしをしていたとすると、これはまた変わってきますが、これも引越し費用があればいいと考えます。
理由は、これも親元にもどるか、新しく仕事を見つければ良いからです。
ちなみに1人暮らしの引越し費用の平均は50万円程度であるとされています。
また、20代の平均的な転職期間は3ヶ月程度、一月の生活費は10万円、転職費用は20万円程度です。
しかも、このうち、雇用保険の適用が出来れば、収入の50%程度は確保できます。
つまり、親元なら10万円、
一人暮らしなら50万円程度生活防衛資金があれば投資の世界に身を投じても良いということになるのです。
もちろん、さまざまな事情があるのでそれに応じてですが一般論としては投資に漕ぎ出すのは非常に簡単なことと言えます。